はじめに
このページではPythonのWEBフレームワークである「Flask」について解説します。
主にWEBサイト開発が未経験の方や初心者の方を対象としています。
WEBサイト開発が未経験の私も、Flaskを通して学習してきました。
未経験者の目線でFlaskの機能解説をしていけたらと思っています。
Flask学習におすすめの本を紹介します。
⇨【Python】Flask入門におすすめの本 3選
FlaskとDjangoの違い
PythonのWEBフレームワークで代表的なものとしてFlaskとDjangoがあります。
FlaskとDjangoで異なるのは持っている機能の量が異なります。
Flaskはマイクロウェブアプリケーションフレームワークと呼ばれています。
その名の通り、機能があまり多くありません。
作成するWEBサイトによっては、別途外部のライブラリを用意する必要が出てきます。
その代わり、シンプルで分かりやすく小規模のWEBサイトであれば容易に開発できることが特徴です。
Djangoはフルスタックフレームワークと呼ばれています。
WEBサイト作成に必要な機能が一通り揃っており、大規模なWEBサイトの開発に向いています。
機能が豊富な分、学習コストの面ではFlaskと比べるとDjangoの方が覚えることが多く、学習コストが高くなります。
このページでは学習コストが比較的低い、WEB開発初心者に適しているFlaskについて解説していきます。
Flask学習一覧
インストールと実行方法について
Flaskのインストール方法と、最小限のプログラムを作成して実行してみます。
HTMLページを表示する
Flaskを通して、HTMLページの呼び出しを行います。
Jinjaでパラメータを設定する
Jinjaを使用して、Python側で準備した文字や値をHTMLページに表示させます。
HTML側でifやfor構文を使用する
HTML上でifやforを使用してみます。
extends(継承)について
同じ構成のHTMLページを作成する場合に、共通のレイアウトページを準備して共有できるようにします。
フィルターについて
Jinjaで用意されたフィルターの解説と、自作フィルターを作成してみます。
GET・POSTの使用
HTML側からPython側にGETやPOSTで値を渡してみます。
Session(セッション)について
セッションを使用してログインの仕組みを確認してみます。
データベース SQLite3と連携
Flaskにはデータベースの機能は無いため、外部モジュールのSQLite3と連携してみます。
Flask-SQLAlchemyの使用方法
FlaskとSQLAlchemyを連携して使用する場合、Flask-SQLAlchemyという拡張機能を用いれば比較的シンプルな記述で連携できます。
終わりに
最後まで見ていただきありがとうございます。
Flaskを学習していくにあたり、少しでも皆さんのお役に立てることが出来たら幸いです。
Flask学習におすすめの本を紹介します。
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