【SQLite】DB Browser for SQLiteを使用する

はじめに

SQLiteをDB Browser for SQLiteを使用してデータの編集や参照を行う方法について解説します。

しげっち

SQLiteをGUIで操作する代表的なツールだね。

にゃーすけ

というかこれ以外GUIのツールを知らないにゃ。

ツールは下記からダウンロードできます。

Downloadのリンクからダウンロードできます。

ダウンロードしたファイルを実行するとインストールが行われます。

macOSの場合、brewでのインストールもできます。

DB Browser for SQLiteを使用してCSVからインポートする方法は下記で解説しています。

インストールして起動できたら、早速データベースの作成を行ってみましょう。

新しいデータベースをクリックすると、ファイルの保存画面が表示されますのでデータベースに付ける名前を入力しましょう。ここではTestと入力しました。

続けてテーブルの定義を編集画面が表示されます。
ここでは下記画像のように設定しました。

テーブル名を商品一覧とし、追加ボタンからコード、商品名、値段のフィールドを作成しました。
なおNN、PK、AI、Uのアルファベットは略称であり、下記の意味を表します。

NN	Not NULL。値を空で登録するのを禁止する。
PK	プライマリーキー。データを識別するためのフィールド。同じ値で重複を禁止する。PKのフィールドが２つあれば、その2つの組み合わせで重複を禁止する。
AI	自動インクリメント。データを追加すると自動で値が追加される。
U	ユニーク。値の重複を禁止する。

テーブルが作成されました。

続けて2つ目のテーブルを作成したい場合はテーブルを作成をクリックすることで作成できます。

なお、既存のデータベースを開きたい場合はデータベースを開くをクリックして開きたいファイルを選択することで開くことができます。

レコードの追加はデータ閲覧をクリックした先の画面から、下記赤枠位置のアイコンをクリックすることで追加できます。

ここでは10個のレコードを追加しました。
この時点ではまだ保存はされていません。
画面上部の変更を書き込みをクリックすると保存されます。

SQLはSQL実行をクリックした先の画面で入力実行できます。

ここではSELECT文を実行してみました。

DB Browser for SQLiteについて使用方法を解説しました。

しげっち

最後まで見ていただき、ありがとうございます。